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一般ユーザ向けにインターネットへの接続サービスを提供しているのは、インターネットサービスプロバイダ(ISP;一般的にはプロバイダと呼ばれています)という業者ですが、具体的にはどのようなサービスを行っているのでしょうか?
一般ユーザが一番使用する機会が多い接続手段である「ダイヤルアップ接続」を例にとって説明してみましょう。
インターネットでは、さまざまなネットワークが接続されて成り立っていることは、すでに説明しましたが、このネットワーク間でデータをリレーしていくことで、インターネットでのデータのやりとりは成り立っています。
こうしたインターネットのしくみは基本的に「常にネットワークがインターネットに接続されている」ことを前提に成り立っています。「IPアドレス」も常時接続を前提としています。
ところが、一般ユーザがインターネットに常時接続するためには、専用線(月数万円)を引く必要があり、また接続のための設備や知識が必要となります。1日に数回メールのやりとりを行ったり、Webページを見たりするだけのために、そこまでのコスト、労力をかけることは非常に困難です。
そこで、必要な時だけインターネットに接続する「ダイヤルアップ方式」が考え出されました。ダイヤルアップ方式では、ユーザがISDNやアナログの電話回線を通してプロバイダに接続(ダイヤルアップ)し、接続している間だけプロバイダから一時的にIPアドレスを与えられます。
また、プロバイダは専用線でインターネットに接続されており、ユーザは電話回線、プロバイダの専用線を通してインターネットとのデータのやりとりが可能になります。
ダイヤルアップ接続
また、メールについても常時接続されていない一般ユーザは受信メールをいったんメールボックス(メールサーバ)へ保存しておく必要がありますが、このメールボックスをユーザごとに設けてくれるのもプロバイダの役割です。
一般ユーザは必要な時にプロバイダに接続し、自分のメールボックスに保存された受信メールを受け取るというのが一般的な方法です。
では、ケーブルTVでの接続はどうでしょうか?地元、中野のCATV業者であるCTNの場合を例にとって説明してみたいと思います。
CATVインターネットの場合、常時、24時間接続しておくことが可能なことから、前述の「常時接続」と同じようにイメージしがちですが、実際はどちらかというと、「ダイヤルアップしたまま、24時間つなぎっぱなし」というイメージの方が正しいと思います。 これはCTNとの契約内容にもよりますが、パーソナルタイプの契約では、ユーザはCTNのローカルなネットワーク(閉ざされたネットワーク)の中の1台として、そのネットワーク内でのIPアドレス(インターネット上でのIPアドレスとは異なる)を与えられており、インターネットに(論理的に)直接接続されているわけでは無いからです。
したがって、メールを受信する際には、やはりCTNのサーバ内のメールボックスまで、メールを取りに行く必要があります。
(もちろん、ビジネスタイプの契約であれば、本当の「常時接続」が実現できますが、コストは個人的に楽しむにはちょっと高いかなと思います。)
CTNでのインターネット接続
CATVインターネットは、やはり高速(バリュー128契約で最大128kbps、定額制でなければさらに高速!)で、24時間接続しっぱなしで定額、電話代もかからないというのが最大のメリットだと思います。 また、最近ではNTTのフレッツ(ISDNでの定額インターネット接続サービス)やADSLなど、定額サービスがいろいろ提供され始めており、コスト、接続品質など、ユーザの選択の目が必要な時代になってきています。
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